株式会社 インテリア・ワーカー

お知らせ | 岐阜県山県市から東海三県のエリアでリフォームやハウスコーティングを行う「株式会社インテリア・ワーカー」

TEL0581-32-9796

お問い合わせ

お知らせ

機能性と意匠性を高めるフローリングの表面加工

  • 2020.12.18

フローリングの表面加工は、木材がそのままの状態だとキズが付きやすかったり
ねじれが生じたりするので、それを補強して機能性を高めたり
木目の表情を強調して意匠性を高めたりする目的で施されます。


表面加工には、次のような処理方法がありますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

【熱圧処理】
表面が柔らかい木に、200℃を超える高熱のローラーで圧力をかける方法です。
細胞を破壊せずに表面の密度が高くなります。
たとえば、スギであればヒノキ程度の硬さになります。
また、樹脂分が表面に浮き出て光沢が生まれ、木目も強調されますし
防汚性、耐久性も向上します。


【加熱処理】
100℃を超える高温の環境に数時間以上置いて、寸法が安定するように改善する方法です。
床暖房に対応するフローリングなどに施されるもので
加熱によって、湿気を吸い取る「ヘミセルロース」を分解し
維管束(水を通す管)を破壊するので、木材は吸水機能が下がって反りやねじれが生じにくくなります。


【エステック処理】
エステック処理は、「チッソ加熱処理」ともいい、窒素を満たすことで酸素のない状態を作り
木材を高温加熱処理していきます。こうすることで寸法が安定して耐久性を向上させます。


【うづくり】
うづくりとは、木の表面をバーナーであぶり、塩酸を散布するなどの下処理を行ったあと
ホイールサンダーで板の表面を擦る手法です。
「春目(はるめ)」と呼ばれる木目の柔らかい部分が削られて
硬い木目が浮き上がって見えるようになります。


株式会社インテリア・ワーカーは愛知、岐阜、三重エリアで住まいの「かかりつけ大工」としてお客様第一主義でさせて頂いております。
フローリング、ハウスコーディング、リフォームなど各種工事をワンストップ施工でトータルに対応しております。
まずは、お気軽にお見積りやお問い合わせください。
お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ。

Copyright © 2024 株式会社インテリア・ワーカー All rights reserved.